くだらなかった。
久しぶりに会った、進学校時代の友達。
ヤルことしか頭にないような会話。
延々と繰り返される馬鹿話。
たばこの煙で喉の奥が焼けた。
気持ちが悪かった。
ただただ不快だった。
動物的で、品がなかった。
うん、それだ。
品がなかった。
私が人を判断する基準は「品」。
言葉の選択、話の内容、考え方。
綺麗だとか汚いとか、標準的ではないとかイレギュラーだとか、
そういう話ではない。
品があるか。
悪口だって、自慢だって、なんだっていい。
言いたいことは言えばいい。
ただ、そこに品がなければただの馬鹿だ。
くだらない。低俗だ。
初めて、田舎が嫌だと思った。
なにもない、それが良さでありでも、悪さでもある。
タバコ、パチンコ、セックス。
そんなものしかないんだ。
かわいそうだ。
心苦しくなる。
電車でルーズソックスをはいた女子高生を見かける。
2010年、あんた、化石だよ。
若いのにもったいない。
外の世界見ておいで。
言いかけてやめた。すっぴんだったし、ね。